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AV Monographs 215: Baumschlager Eberle

AV Monographs 215: Baumschlager Eberle

販売価格: 8,250(税込)

商品詳細

バウムシュラーガー・エーベルレの特集
1985年にオールトラリア出身のCarlo Baumschlager(カール・バウムシュラーガー)とDietmar Eberle(ディートマー・エーベルレ)によって設立。現在、ヨーロッパおよびアジアに11のオフィスを展開する国際的建築事務所。
本号では、彼らの設計哲学と実践を、都市の密度と雰囲気の関係、およびゼロエネルギー建築の可能性というテーマで紹介します。

Carlo Baumschlager(1956年生れ)は、オーストリア・ブレゲンツ出身。1975–1982年にウィーン応用芸術大学でインダストリアルデザインと建築を学ぶ。当時教師にはハンス・ホライン、オズワルド・M・ウンガース、ヴィルヘルム・ホルツバウアーなどがいて、 彼は1982年にホルツバウアーのもとで建築学位取得しました。
その後、建築家として活動し1985–2010年:Dietmar Eberleと共同で「Baumschlager Eberle」設立。住宅建築を中心に、15,000以上の住戸を含む300以上のプロジェクトを実現し、国際的なプロジェクトにはベルギー・コルトレイクの病院、北京の高層ビル、ジュネーブのWHO/UNAIDSビルなどがあります。
2010年以降はスイス出身の建築家Jesco Hutter(イェスコ・フッター)とともに「Baumschlager Hutter Partners」を設立して活動しています。
1994–1997年はシラキュース大学、シュトゥットガルトで教鞭、2007–2023年ミュンヘン美術アカデミーで建築と都市計画の教授を歴任。

Dietmar Eberle(1952年生れ)オーストリア・ヒッティザウ(ブレゲンツ近郊)出身で1973–1978年にウィーン工科大学(Technische Universität Wien)でアントン・シュヴァイホーファー(Anton Schweighofer)師事し建築を学ぶ。その後1976–1977年にイラン・テヘランで都市計画プロジェクトに従事しました。1985年以降Carlo Baumschlagerとともに設立した「Baumschlager Eberle Architekten」で活動。1983–1988年ハノーバー工科大学、1987–1989年ウィーン工科大学・住宅建築研究所、1989–1990年:リンツ芸術大学、1991–1993年:ETHチューリッヒ、1994年:シラキュース大学、1996–1999年:ダルムシュタット工科大学、1999年以降:ETHチューリッヒ建築学科教授で 2003–2006年には
建築学科長に就任。ETH Wohnforum(住宅と持続可能な都市開発センター)を主導しました。
また、Vorarlberg建築家グループ(Vorarlberger Baukünstler)の創設メンバー。そのグループは1970年代からオーストリア西部フォアアールベルク州を中心に建築家たちによる思想的・実践的なネットワークであり、地域性、素材の誠実さ、職人技、そして持続可能性を重視した建築運動として国際的に高く評価されています。

商品詳細

出版社 Avisa
ISBN 9788409118335
書誌データ 112 p, ills colour & bw, 24 x 30 cm, pb, Spanish/English