Luciano Fabro: Reinventing Sculpture

1967年に、イタリアで始まったアルテポーヴェラ（貧しい芸術）という芸術運動の代表的な彫刻家ルチャーノ・ファブロを紹介。
1936年にトリノで生まれ、2007年にミラノで亡くなったファブロは、伝統的な素材や技法を使わず、自然の石や金属などの素材をそのまま活用するスタイルで知られています。


著者のマーギット・ロウェルは著名な美術史家兼キュレーターです。彼女はニューヨークのソロモン・R・グッゲンハイム美術館、パリのポンピドゥー・センターにある国立近代美術館、ニューヨークの近代美術館（MoMA）など、名高い機関で働いてきました。現在はパリで独立した美術史家として活動しています