Alvar Aalto Architect volume 13:University of Technology, Otaniemi 1949-74 Paper版

アアルト財団が刊行しているアアルト全集　13巻目は現在のアアルト大学（ヘルシンキ工科大学）オタニエミキャンパスを取り上げます。

1949年にヘルシンキ大学オタニエミ校舎の建築コンペティションで最優秀賞を受賞し、本館と図書館の他に、キャンパスエリアの施設を設計しました。

その後もこの地区で住宅、商業施設などを手掛け、このエリアではアアルトが意図した全体性は今日でも体験することができます。

Jaakko Penttilä の記事「Building Alma Mater – Alvar Aalto and the Otaniemi Campus」1940年代の終わりに大学を移転する必要性から始まり、設計プロセスの背景を示しています。

計画コンペティションでのアールトの勝利は、彼のキャリアで最も長く続いている複雑なプロジェクトの計画の始まりを示しました。

また1947年から1974年までのヘルシンキ工科大学の建物の設計と、Aalto事務所が設計した建物と未実現プロジェクトを紹介しています。