France & Søn: British Pioneer of Danish Furniture

1950年代デンマークデザインを世界に広めたのがC.W.F. Franceという英国人であったことはあまり知られれていません。

本書は、デンマークの家具メーカー「France＆Son」の物語であり、デンマークの家具が世界的な脚光を浴び、特にアメリカでは 'Danish Modern'として知られるようになった重要な時代の記録です。

フランスは友人のエリック・デヴァーコセに誘われ、マットレスメーカーLAMAの経営に参加するためデンマークに訪れました。

突然のDaverkosenデヴァーコセの死後、会社を引き継ぎ、第二次大戦後に、工業製品としての安価で軽量な木の家具を輸送しやすくパッケージできるように開発し、また、マットレス製造工場を利用して、椅子やソファの座席や背もたれとして使用するためのミニマットレスを製造しました。

フィン・ユール、グレテ・ヤルク（Grethe・Jalk）、Ole Wanscher（オレ・ヴァンシャー）、Hvidt＆Molgaard（ビット＆ムルガード）のような当時のデンマークの一流デザイナーとのコラボレーションで、彼はFrance & Sønを創設しました。